公務員試験を受けるにあたって、年齢・浪人歴・留年歴・学歴などが不利にはたらくことはありますか?

公務員試験を受けるにあたって、年齢・浪人歴・留年歴・学歴などが不利にはたらくことはありますか?

年齢については、年齢要件があるので要件を満たしていれば問題ありません。
常識的な範囲内の浪人・留年についても問題ありません。
浪人や留年に対して特段の事情がある場合、面接で説明することが必要ですが、きちんと説明すれば理解してもらえます。
また、公務員試験では、高卒程度試験、大卒程度試験、というようにステージに応じた試験が実施されているので学歴は問題になりません。
大学のレベルという意味での「学歴」についても、評価の対象外なので気にする必要はありません。
公務員試験は、筆記試験と面接試験で点数を取ることが全てです。

※一部の公務員試験では学歴要件があり、受験の際には学歴要件を満たしていることが必要な場合もあります。しかし、学歴要件を定めている試験はかなり限定的です。

ただし、筆記試験に受かっただけではだめです。人物試験(面接)の得点も合わせて最終合格が決まります。
そして、人物試験においても学歴による差別は入りません。
見方を変えると、公務員試験はテストに受かっていれば必ず面接を受けることができる非常にフェアな試験で誰にでもチャンスがあります。
そうは言えども、まずは筆記試験に受からなければ何も始まらないので、まずは筆記試験対策をしっかりと行いましょう。


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